WordPressでファイルの最大アップロードサイズを変更する方法

WordPressでメディアに写真や動画、PDF、音声データ等、いろんなデータをアップロードすることがありますが、WordPress側またはサーバ側でアップロードサイズに上限が設定されており、大きいサイズのデータがアップロードできないといったことが起きることがあります。なかでも動画データは特にファイルサイズが大きくなります。 技術的な知識がある方は「FFFTP」「WinSCP」「FileZilla」といったFTPクライアントソフトでアップロードしてHTMLのコードを書くなり別の方法で対応するかと思いますが、一般の方はちょっと厳しいかもしれません。 アップロードサイズの上限はサーバによってデフォルトの設定が違います。さくらサーバですと画像をアップロードする際に、最大アップロードサイズが2MBとなっています。 ただ、設定を変更することで最大アップロードサイズに上限を大きくすることができます。方法としては3つあります。 1. php.iniでの設定2. .htaccessでの設定3. WordPressのコアファイルでの設定 3つありますが、2ではWordPressの設定の記述が絡んでくる可能性もあり設定に影響が出たり、3では初心者の方がファイルの編集を間違えるとWebサイトが真っ白になって壊れる可能性があります。ですので1番簡単な1のphp.iniでの設定をおすすめします。 ここではWordPressでファイルの最大アップロードサイズを変更する方法をご説明します。 php.iniでの設定 php.iniの編集はサーバによって異なります。さくらインターネットとXSERVER(エックスサーバー)の2つをご紹介します。 さくらサーバの場合 コントロールパネルからPHP設定の編集を選択します。 php.ini設定ファイル編集に下記の3つの設定を記述します。 memory_limit:スクリプトが確保できる最大メモリpost_max_size:POSTデータに許可される最大サイズupload_max_filesize:アップロードされるファイルの最大サイズ 音声データや動画データを扱う上で30Mあれば十分そこそこのファイルはアップロードできるんではないでしょうか。注意点として、設定する数値は必ずmemory_limitが一番大きく、upload_max_filesizeが一番小さくしておく必要があります。記述したら「保存」します。 WordPress管理画面のメディアの追加で確認すると最大アップロードサイズが30Mになっているのが確認できます。 他にもFTPクライアントソフトもしくは、サーバのコントロールパネルのファイルマネージャーからもphp.iniの編集ができます。技術的なことが分かる方はこちらでも。 「www」のドキュメントルートにあるphp.iniファイルを編集します。さくらサーバではコントロールパネルでphp.iniの設定を行っているとphp.iniが存在しますが、コントロールパネルから何も設定していない、またはサーバによってはファイルがないこともあるので、そういった場合はphp.iniを作成して記述します。 たったの数行なので簡単ですね。 XSERVERの場合 php.iniを設定するドメインを選択して先に進みます。php.ini設定変更のタブから「その他の設定」部分にupload_max_filesize等の設定がありますのでそちらで変更します。 XSERVERはデフォルトでupload_max_filesizeが30Mと設定されていますので問題ないかと思います。さらに上限を増やしたい場合に変更してください。 その他のサーバもphp.ini設定がありますが、php.ini設定の変更方法が異なりますので、サーバの管理画面にそって変更を進めて行ってください。メニューに「php.ini設定」のような文言があるはずですので分かるかと思います。 .htaccessでの設定 .htaccessではサーバのコントロールパネルのhtaccess編集または、ファイルマネージャーから編集できます。下記の記述を追加します。 指定した設定オプションに値を設定できる「php_value」でPHPの設定を変更します。 WordPressのコアファイルでの設定 WordPressではfunctions.phpに下記の記述を追加します。設定オプションの値を設定するini_set関数を使います。 以上、WordPressでファイルの最大アップロードサイズを変更する方法でした。 冒頭でもお話ししましたがphp.iniでの設定が1番簡単なので、php.iniでの設定変更をおすすめします。