Googleドライブのスキャン機能で紙媒体をPDFとして保存する

GoogleドライブはGoogleアカウントを持っていれば一般の方も15GBは無料で利用できる大変便利なWebストレージです。
AndroidユーザーはGoogle関連のアプリはデフォルトで入っていますのでGoogleドライブもインストールされているでしょう。

特に仕事などで使えるテクニックですが、紙媒体の資料やミーティング時のホワイトボードなどいろんなメモをスマートフォンのカメラでスキャンしてPDFデータとしてGoogleドライブにそのまま保存することができます。
もちろんプライベートでもレシートなどをデータ化することがあれば便利に使えます。

ただGoogleドライブのスキャン機能はAndroid端末のみで利用できます。
iPhoneやiPadなどのiOS端末では対応していないのでスキャンすることができません。(2019年2月現在)

今のところはAndroidユーザー向けにはなりますがGoogleドライブのスキャン機能をご紹介します。


スキャン機能でPDF保存


まずはGoogleアカウントでログインしている状態でGoogleドライブのアプリを起動します。
Googleドライブでカメラを初めて起動する場合はアクセス許可を求められますので、許可してカメラを起動してください。
起動したら右下の「+(プラス)」ボタンを選択して、新規の操作メニューから「スキャン」を選択します。

Googleドライブのスキャン機能


カメラが起動したら対象物に照準をあわせて画面下真ん中のボタンを押してスキャンします。
スキャンしたデータは保存前にいろいろと編集したい場合は、画面右上あたりのアイコンで左から切り取り、カラー調整、その他の編集等が可能です。
画面下には左から複数スキャンする場合のページ追加のプラスボタン、真ん中の撮り直しボタン、そして右のチェックアイコンがPDFデータへの保存となります。

Googleドライブで紙媒体をスキャン


ちなみに画面右上のその他の編集アイコンからは、ページを削除したりスキャンしたデータの名前の変更、ページの回転、設定等ができます。
設定では画像の加工からPDFの用紙サイズの選択、PDFの用紙の向き、画質の設定といろいろできます。

Googleドライブのスキャン設定


スキャンしたデータが問題なければ画面右下のチェックアイコンを選択してPDFデータとしてGoogleドライブに保存されます。

Googleドライブのスキャン機能でPDF保存


無事PDFデータとして保存されたのが確認できます。

まだAndroid端末しかスキャン機能が対応していませんが、今後iPhoneやiPadなどiOS端末にも対応してほしいところですね。

Googleドライブのスキャン機能、すごく便利なので是非使ってみてください。