Developer toolを使ってiOS SimulatorでWebサイトやアプリをデバッグ


Web開発しているとデバッグは欠かせないのですが、スマホの確認、デバッグとなるとGoogle ChromeやFire Foxのデベロッパーツールがある。
ある日、Google Chromeのデベロッパーツールは問題ないのに実機ではうまくいっていないことがあった。もしやと思いiOS Simulatorを立ち上げて確認するとうまくいっていない。

やはりスマホ表示はスマホ専用のシミュレータで確認したほうがいいね。
でもiOS Simulatorってアプリ開発のデバッグしか出来ないの?
と思ったけど、Safariブラウザを使ってできるんですよね。


iOS Simulatorとは


iOS Simulatorとは、Xcodeに付属されていてアプリケーションのテストができるもの。MacはApp StoreからMac、iPhone、iPad向けのアプリ開発に使われるXcodeが無料でインストールできます。
XcodeインストールするとiOS Simulatorがもれなくついてきます。

こちらのiOS Simulatorを使ってWebサイトのデバッグをやっちゃうんです。
iOS Simulatorって言うだけあって、iOSのiPhone、iPadはかなり正確です。

しかも、その時々のXcodeの最新版にアップデートしていくと、Appleから発売された最新のiPhoneやiPadのデバッグもできるようになります。

2020年5月追記:
iOS13.5、iPadOS13.5、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone Pro Maxはもちろん、新型iPad AirやiPad Proもデバッグ可能


iOS Simulatorの保存場所


Xcodeをインストールしたら、付属でついてくるiOS Simulatorが利用できます。

iOS Simulatorは以下の場所にあります。
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Applications/Simulator.app

web_devtools_ios_simulator01


 
Finderを選択している状態で、「Shift」+「Command」+「G」
それで上のディレクトリ「/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Applications/」を検索すれば一瞬でいけます。

Spotlightでの検索は、「command + スペース」、
USキーボードの場合は、「control + スペース」になります。

頻繁に使う人はDockに置いておきましょう。

準備が出来たら、iOS Simulatorを起動します。

iOS Simulatorの起動

 
はい、これです。

Xcodeのバージョンが古いと、デバイス上部にあるツールバーはありません。
Xcode 11.4以降では、デバイスを削除したりdockに閉まったり、他、スクリーンショットやホーム画面に戻ったり、デバイスを回転させて横向きにするなどが手軽に行えます。

それではSafariを開いて、URLを検索窓に入力してサイト表示させましょう。


SafariのDeveloper toolでデバッグ


ここからSafariブラウザを使います。

Safariのメニューから環境設定にいき、詳細タブの中の一番下の開発メニューの表示をオンにします。

web_devtools_ios_simulator03


 
するとメニューに開発(Develop)が表示されるので、Simulatorに進んでいくとiOS Simulatorで表示しているサイトを選択できます。

web_devtools_ios_simulator04

 

選択するとDeveloper toolが起動してデバッグがおこなえます。

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また、確認したいデバイスを切り替えるには、「Hardware」>「Device」>「iOS 13.0」のように入っていき確認したいデバイスを選択します。

XcodeのiOS simulatorでWebサイトやアプリをデバッグする



2020年5月現在は「iOS 13.5」「tvOS 13.4」「watchOS 6.2」などのOSが確認でき、iOSデバイスでは最新のiPhone 11やiPhone 11 Pro、iPhone Pro Max、iPad Pro、iPad Airもあります。

Xcode 11.4以降では、若干オプションの表示が異なります。
「File」>「Open Device」>「iOS 13.5」と進み、デバイスを選択します。

iOS Simulatorのデバイスの選択



Xcodeを常に最新版にアップデートしておけばiOS Simulatorで確認できるデバイスも新たに追加され、その時々の最新のデバイスも確認できます。


ちなみに、iOS Simulatorは複数のデバイスを立ち上げることもできます。
ただ、あまり多く立ち上げると重くなりますので、必要ないデバイスは消して起きましょう。

削除するには、表示されているデバイス上部のツールバーから、立ち上げたデバイスを削除します。

Xcode 11.4以前のバージョンでは、削除するデバイスを選択して、画面上部のメニューから「File」> 「Close Window」で消すことができます。
ショートカットキーは「command + w」になります。

僕は普段から使い慣れたGoogle Chromeのデベロッパーツールを使ってますが、最終確認ではiOS Simulatorで確認、デバッグしていきます。