AdobeのAcrobat Reader DCのセキュリティアップデート
いろんなものがデジタル化していく時代に、資料などもデータとして扱うことが多くなるでしょう。
PDFファイルもその一つで、PDFファイルを観覧したりするにはAdobeの無料のアプリケーション「Acrobat Reader DC」を利用していくでしょう。
無料で手軽に利用できるのはいいですが、セキュリティについても考える必要があります。
重要なセキュリティホール(バグ、不具合等によるセキュリティ上の欠陥)が見つかった場合には、ハッキング被害やウイルスに感染する危険性がでてきます。
そうした情報が出ますと、そのまま利用するのは危険ですので、なるべく早く最新版にアップデートすることをおすすめします。
セキュリティアップデートの方法
Acrobat Reader DCを立ち上げて、上部メニューの「ヘルプ」から「アップデートの有無をチェック」を選択します。
新しいUIデザインの場合は、メニューボタンから「ヘルプ」と進み、「アップデートの有無をチェック」を選択します。
現在ご利用のバージョンが最新でなければ、アップデートのダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わりましたら、準備完了です。
「インストール」を選択します。
この時、立ち上げているAcrobat Reader DCは終了させておいてください。
ただ、表示中のAdebe Acrobat Reader DC Updaterは、作業をするのでそのまま開いておいてください。
インストール作業を進めて、アップデートが完了しましたら「閉じる」を選択して終了です。
これで最新版へのアップデートが完了です。
もう一度、上部メニューの「ヘルプ」から「アップデートの有無をチェック」を選択すると、「利用可能なアップデートがありません」というメッセージが表示され無事、アップデートされているのが確認できます。
有償版のAdobe Acrobat DCもアップデートの流れは同じです。
大事な情報のデータを開くこともあるでしょうし、お使いのコンピュータが危険にさらされる可能性もあります。
重大なセキュリティホールの情報が出た場合は、早めにセキュリティアップデート対応をした方が良いので、定期的に確認しておくことをおすすめします。