Adobe Acrobat DCやオンラインWebサービスでPDFをJPEGやPNG画像に変換

WordやPowerPointでの資料作りでPDFデータを使用したい場合はJPEGやPNG画像に変換するなどの作業を必要とします。またPDFデータをWebサイト等で使用する際に、画像として載せる場合などにも画像に変換する必要があります。

まだ他にもPDFデータをJPEGやPNG画像に変換したい時があるかと思います。

 
そんな時のために、ここではAdobe Acrobat DCやオンラインWebサービスで、PDFをJPEGやPNG画像に書き出す方法をご紹介します。

 

Adobe Acrobat DCで変換

PDFの閲覧や印刷といった機能を持った無料のAcrobat Readerというソフトウェアもありますが、Acrobat ReaderではPDFを画像に変換できません。
Adobe Acrobat DC自体は有料となりますが、Adobe Creative Cloudをお使いの方はAdobeのソフトが使いたい放題なので、もちろんAdobe Acrobat DCも使えます。

Adobeのサービスをご利用の方はどんどん使っていきましょう。

Adobe Acrobat DCではJPEG、JPEG 2000、TIFF、PNGの4つの形式に変換してエクスポートできます。
Toolsから「Export PDF」を選択。

Adobe Acrobat DCで変換01

 
エクスポートするフォーマットを選択できます。
「Image」の「PNG」を選択したら「Export」ボタンをクリック。
画像データはPNGが良いかもしれません。
文章などテキストはJPEGなどの圧縮データですと荒れて汚くなりますので。

Adobe Acrobat DCで変換02

 
保存先がいくつか表示されます。
希望の場所を選択。なければ「Choose a Different Folder…」を選択して保存先を決めます。

Adobe Acrobat DCで変換03

 
ファイル名を決めて保存先とフォーマットがOKであれば「Save」をクリックして完了です。

Adobe Acrobat DCで変換04

 

ちなみに、Macユーザーはもっとシンプルにできます。
ツールバーから「File > Export To > Image > PNG」といけば、あとは同じようにファイル名と保存先を決めてSaveとなります。

Adobe Acrobat DCで変換05

 
 

オンラインWebサービスで変換

オンラインWebサービスでも変換できるのでご紹介。
PDFから画像への変換だけでなく他の機能もあります。

 

PDF Candy

https://pdfcandy.com/jp/

オンラインWebサービスで変換01

 
JPEG、PNG、TIFF形式に対応。

目的の変換ツールを選択してPDFをアップロードして変換、ダウンロードという手順です。

 

iLovePDF

https://www.ilovepdf.com/ja

オンラインWebサービスで変換02

 
iLovePDFでは画像変換はJPEGのみとなります。
こちらはJPEGでも綺麗な画質で変換できるみたいです。

「PDF JPEG 変換」を選択して、PDFをアップロードして変換、ダウンロードの流れです。

 
どちらのサイトもPDFの圧縮、結合、分割などに対応しています。

 

まとめ

Adobe Acrobat DCとオンラインWebサービスとご紹介しましたが、オンラインWebサービスはWeb上にアップロードをしますので、一応各サービスともにセキュリティ面で対策はしているかと思いますが、心配な方は大事な情報が載っているPDFデータは控えましょう。

 
できるだけAdobe Acrobat DCを利用されることをおすすめします。