Web会議に準備しておくと良いUSB Webカメラ・マイク・スピーカーなどの周辺機器
世の中の働き方は、だんだんリモートで作業を行うことが増え、都合によってはオフィスに出社しなくてもインターネット環境とパソコンがあれば、遠方とのやりとりや業務のいろんな作業をこなすことができます。
遠方とのコミュニケーションの中で増えてくるのが、Web会議(ビデオ会議)ではないでしょうか。
Web会議ツールは、Google MeetやMicrosoft Teams、Zoomといったところがよく利用されるツールでしょう。
リモートでのWeb会議には映像を映し出すカメラはもちろん、自分の声や相手の声をとらえるマイクやスピーカーが必要になります。
デスクトップPCだと、カメラやマイク、スピーカー等がついてなかったりして、すぐにビデオ会議が行えません。ノートパソコン(Laptop)であれば、標準でカメラやマイク、スピーカーが内蔵されているので、スムーズにWeb会議に参加できます。それでも仕事でのWeb会議となると、広いスペースをカメラで映せるように高画質で広角に対応してないといけなかったり、広い範囲で声が拾えるスピーカーでないといけなかったり、それなりの性能が必要になることもあります。
プライベートでのビデオ通話ならまだしも、仕事となった場合はなかなかPC内蔵の機能では物足りないこともあります。
パソコンの周辺機器を揃えようとすると、どうしても費用がかかります。
性能の良い製品を選ぶとものすごく値段が高かったり、安い製品を求めてしまうと全然使えなかったり、選ぶのはとても難しいものです。
特にデスクトップPCをご利用の方は、USB Webカメラ、マイク、スピーカーが必要になってきます。
ここでは私が実際に使っている、1万円以下で高すぎず、また安すぎないコスパの良いアイテムをご紹介します。
どれもWindows PCとMacと、どちらにも対応しています。
Webカメラ
Webカメラで気にするところは画質でしょうか。
プログレッシブ方式で描画される画質の数値「p(progressive)」はよく見たことがあるかと思います。ハイビジョン(HD)が720p、フルハイビジョン(フルHD) が1080pとなっており、1080pはブルーレイ並みのかなり綺麗な画質となります。
画質だけでない使い勝手さもあるのがUSB Webカメラです。
実際に私が利用しているアイテムがこちら。
1080Pの高画質に対応するのはパソコンのスペックにもよりまして、スペックが低い場合は720pとなります。
多くのアプリケーションに対応していますし、LEDライトも付いています。
綺麗に映りたい人がよく大きいLEDライトを設置していることがありますが、価格もあってカメラサイズのLEDライトとなります。小さいのでそこまで明るくなるわけではないですが、無いよりは全然いいです。
他にもオートフォーカスや自動で光補正を行ってくれたり、より綺麗に映ることができます。
USBケーブル接続で利用できるので、カメラのケーブルの長さ分、離れたところに設置してもいいです。別にビデオ会議は正面からと決まっているわけではないですし。
広角で映してくれるので、カメラから多少離れていても問題ありませんが、マイクも遠くなると声が届きにくくなります。
現在は私が利用しているUSB Webカメラがアマゾンで取り扱っていないので、ほとんど同じスペックのWebカメラをご紹介します。
他、評判がいいカメラですと、ロジクールのWebカメラが人気です。
LEDライトは付いていませんが、それでも結構明るく映ります。
もし明るさが足りないのであれば、LEDリングライトも準備するといいでしょう。
ノートパソコン(Laptop)で距離をとる場合は、マイクとスピーカーも用意しておいた方がいいでしょう。
マイク/スピーカー
マイクとスピーカーは別々でもいいですが、物も増えれば接続の増えるので、できれば一体型がいいでしょう。
そしていろんな用途で使えるように、コンパクトな製品が理想的でしょう。
私が利用しているマイク/スピーカーがこちら
コンパクトで軽く、持ち運びもしやすいボックス型のスピーカーです。
このタイプのスピーカーは四方八方からの声をしっかり拾ってくれるので、複数のオフィスで少人数が集まって行うWeb会議の時にその力を発揮します。
もちろん、1人用としても余裕で使えます。
マイクのミュートも、パソコンで操作せずとも手軽に行えます。
他、以下の製品ではクリアな音声がとれます。
若干値が張りますが、USBマイクの中ではトップクラスの音質です。
上記の製品にはいろんなモードが用意されており、単一指向性だけでなく無指向性モードにすることで、全方位のサウンドを均一に収音することができます。
また、音質が良いだけあって、集音性が良くノイズ拾いやすいです。
一緒にポップガードも購入しておくといいでしょう。
ここまでくるとWeb会議だけでなく、動画収録でもクオリティの高い音声を載せていくことができます。
その他
USBで接続する多くの周辺機器はで、USBのタイプが問題になってくることもあります。
USBケーブルでも、「USB Type-C」「USB3.0」「micro USB」など多くの種類がありますが、USBのタイプで変換が必要になる場合は、以下のアイテムがお勧めです。
今までいろんな周辺機器をWindowsとMacで使ってきて、USB3.0やType-Cといろんなタイプのものを利用していますが、問題なく使えています。
価格は1000円もしないです。
2個セットなので、自宅に置いておく用と持ち運び用と使い分けるといいです。
これからの世の中、完全なリモートになることはないですが頻度としては増え、臨機応変に対応することが働くこと、生きていくことに必要になってきます。
ある程度の機器は揃えておくと良いでしょう。