パソコンでインターネットを利用するときにWeb観覧に必要なWebブラウザですが、セキュリティ面を考えると常に最新バージョンにしておきたいものです。
Macをお使いのかたはSafariをApp Storeにアップデートのお知らせが来るかと思います。特にGoogle ChromeやFirefoxといったWebブラウザは、頻繁にセキュリティ更新が行われます。

 
ChromeやFirefoxのアップデートは通常、パソコンでブラウザを閉じて次に開くまでの間にバックグラウンドで行われます。しかし、ブラウザをしばらく開いたままだとアップデートされません。
ブラウザを終了して次に立ち上げたときに自動更新が行われます。

 
なのでパソコンでブラウザを立ち上げたままだとずっと最新バージョンにアップデートされることがないということです。
セキュリティ向上のためにも、なるべく自分でWebブラウザのバージョンが最新版であるか確認しておくと良いでしょう。
そしてアップデートの表示がでたら最新版に更新しましょう。

 
ここでは、ChromeやFirefoxのバージョンを最新版にアップデートする方法をご紹介します。

 

Chromeのバージョン確認とアップデート

ツールバーの「Chrome」から「Chromeについて」をクリック。
更新がある場合は更新準備の作業が行われます。

Chromeのバージョン確認とアップデート 01
Chromeのバージョン確認とアップデート 02

 
更新準備の作業を終えると再起動するように言われますので、Chromeを再起動させましょう。

Chromeのバージョン確認とアップデート 03

 
再起動させたら最新版に更新されたのが確認できます。

Chromeのバージョン確認とアップデート 04

 

Firefoxのバージョン確認とアップデート

FirefoxもChromeとそんなに変わりありません。
ツールバーの「Firefox」から「Firefoxについて」をクリック。
更新がある場合は更新準備の作業が行われます。

Firefoxのバージョン確認とアップデート 01
Firefoxのバージョン確認とアップデート 02

 
更新準備の作業を終えると再起動ボタンが出ますので、クリックしてFirefoxを再起動させましょう。

Firefoxのバージョン確認とアップデート 03

 
再起動させたら最新版に更新されたのが確認できます。

Firefoxのバージョン確認とアップデート 04

 
Firefoxはバージョン57から新バージョンとなる「Firefox Quantum」となるようですね。
ちなみにQuantumはプロジェクトの名称のようです。
FirefoxはこれからFirefox Quantumとしてバージョンアップしながら進化するそうです。

 

最後に

サイバー犯罪は観覧するWebサイトの脆弱性だけが原因となるわけではありません。
インターネットを利用される皆さんもサイバー犯罪などから自分を守るためにも、セキュリティに関する対策などをしなくてはいけません。
たまにで良いですが、現在お使いのブラウザのバージョンをチェックし、最新版が出たらなるべく更新するようにしましょう。