YouTube動画の説明欄にハッシュタグを付けてユーザーの検索の幅を広げる



YouTube動画には昨今のwebサービスではよくあるハッシュタグの機能があり、ユーザーが興味のある動画を探していく中では、とても重要な機能です。

普段からYouTubeに動画を配信されている方は、動画のタイトルから説明、関連するタグなどをしっかり設定していくことでしょう。
この部分は動画の検索に関係してくるところです。
それと一緒に、よりユーザーに関連する動画を探してもらえるように、ハッシュタグを付けると良いでしょう。

X(旧Twitter)やInstagramもそうですが、ユーザーは検索だけでなくハッシュタグも利用して、効率よく関連情報を収集します。
YouTube動画にもハッシュタグを付けることで、別の誰かの動画のハッシュタグから、ご自身の動画が視聴される可能性が高くなります。

YouTube動画にハッシュタグを付ける


YouTube動画にハッシュタグを付けるのはとても簡単で、動画の説明欄にハッシュマーク「#(半角のシャープ)」から始まるキーワードとなる文言を入れるだけとなります。

YouTube Studioのチャンネルのコンテンツの一覧から、対象の動画の詳細に進み、説明欄にハッシュマーク付きでキーワードを記述します。

YouTube動画の説明欄にハッシュタグを付ける



サンプルでは一番下に入れておりますが、説明の中間に入れたり、ほか文章内でもキーワードとなる文言にハッシュタグを付けてもいいです。

ハッシュタグを付けると、動画ページのタイトルの上に表示されます。
動画のタイトル上に表示されるのは、最初の3つとなります。

YouTube動画のハッシュタグ



動画の詳細を表示すれば、すべてを確認することができます。

YouTube動画の詳細に表示されるハッシュタグ



タイトルの上は最初の3つということで、重要なキーワードベスト3を最初に付けることをおすすめします。
ハッシュタグの上限は15個まで付けれるようですが、あまり付けすぎたり動画と関係のないハッシュタグを付けると、スパムと判断されますので気をつけましょう。
個人的には5〜8個内でおさめるようにしています。

YouTubeでハッシュタグをクリックすると、ハッシュタグを使用している動画のみを含む専用のランディングページが表示されます。

ハッシュタグを使用している動画のみを含む専用のランディングページ



専用ランディングページではまた、タイトルや説明等から評価の高い動画、新着を優先的に表示するなど、一般的な検索アルゴリズムが適応されているかと思います。

ユーザーが興味のある動画を探しやすくするために、また自分の動画を少しでも観てもらえるよう、ハッシュタグはしっかり設定しておくと良いでしょう。